上野桜木コンセプトハウスに素敵なお庭ができそうです

   

玄関正面に植えられたシンボルツリーのイロハモミジ

 

おはようございます。

土手加藤材木店の加藤です。

昨日はこの時期ではビックリするくらい寒くなりました。

東京では朝から小雨がパラパラと降りだし始めてそろそろ本格的に梅雨到来ですね。

 

さてただいま弊社の上野桜木に建つコンセプトハウスでは、

建物正面のお庭の造成工事に取り掛かっております。

コンセプトハウス自体は昨年11月に完成したのですが、

台東区の道路の予算の関係で半年以上経過した今ようやくセットバック工事が終わりました。

建築基準法で前面道路が4.0M未満の道路は道路中心から2.0Mバックして建物を建てなければなりません。

この道路セットバック工事は23区でも考え方が若干違っていて、

台東区では強制的にセットバックをすることになっています。

が・・・

ちょっと遅くないですか・・・?

まー税金を使って道路を広げるのであまり言いたくはないですがね (笑)

 

道路から玄関洗い出しのポーチにかけて設置される石畳のアプローチ

 

 

こちらは玄関モルタル洗い出しの土間にかけて敷き詰められる石畳のアプローチです。

この下には水道管やら何やらが引かれているので庭屋さんも一苦労です。

 

何度も敷き詰めて石の大きさを揃えます

 

 

石畳のアプローチは仮敷き詰めを何度も行って石の形を成型しながら造ります。

道路からのアプローチなので道路側の高さに合わせて勾配を決めていきます。

庭屋さんとは何度も打ち合わせを行い、ようやくこの石畳のアプローチの形状となりました。

 

石畳の玄関アプローチが建物のファザードを高めてくれます

 

 

今から完成が楽しみです。

続いてはお庭に植える植物の紹介です。

 

上野のシンボルツリー桜をこのコンセプトハウスでも使って2本目のシンボルツリーに

 

こちらは2本目のシンボルツリーの垂れ桜。

上野といえば様々な明所がありますが、

やはり上野公園に咲く桜はいまや世界中でも有名です。

今年のお花見でも上野公園では沢山の外交人観光客で賑わっていました。

昨年のお花見頃に上野の寛永寺正面に咲く垂れ桜が大変きれいで、

今回の上野桜木コンセプトハウスのシンボルツリーは垂れ桜に決めていました。

でも垂れ桜は大変横幅が大きくなるので当初は心配でしたが、

初志貫徹で思い切ってこの垂れ桜を植えました。

 

春には垂れ桜が美しく咲いて、

秋にはモミジが紅葉する。

小さくても四季を感じることができる庭を造ることが出来そうです。

 

ぜひこれらの時期に土手加藤の上野桜木コンセプトハウスにご来場くださいね。

 

金モクセイと銀モクセイです

 

こちらは金木犀(キンモクセイ)と銀木犀(ギンモクセイ)です。

春作のわずかな期間だけ咲く金木犀と銀木犀。

香が大変良く心が洗われます。

 

ご自宅の前に少しの空間でもいいのでこのような植物があると外観が優しくなります。

木々がある暮らしは私達の心を和んでくれるような気がします。

 

さあどんな庭園が出来るのか楽しみです。

 

 

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