杉の梁が搬入されてきました
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
今週末からゴールデンウィークですね。
今年は連休がうまい具合に続いて、大型連休になる人も多いようですね。
少し気が早いですが天気に恵まれるといいですね。
今日は朝早くから大型のトラックが会社の前で停車していました。
いやー沢山ありますな。
先日もご紹介しましたが高知県から杉の梁部材が大量に届きました。
高知の製材工場で原木の選定をしてから機械乾燥を終えて、
いよいよはるか高知県から東京の台東区にある土手加藤に運ばれてきました。
今回は全て梁に関しては国産の杉と一部地松を使います。
米松はあえて一切使用しません。
杉の梁を製剤する工場はＪＡＳ認定工場です。
既定の含水率にまで水分調整をして、強度を測定して出荷してもらっています。
トラックから梁の部材を一本一本丁寧におろします。
フォークリフトがあれば楽なんですがね・・・
ただし、若い社員見習い大工にとっては材自体を自分自身で持つことも大切な修行です。
上の画像はちょうど地松の太鼓梁を下ろしているところです。
地松の目ごみ材なので重量が相当あります。
化粧に使う杉の梁は木肌がそんなに損なわれていないのがうれしいですね。
ようやく半分程度が下ろされました。
あともう少しです。
ようやくすべての梁部材が下ろし終わりました。
下小屋は杉の梁でいっぱいになりました。
これから墨付けと刻みの作業の開始です。