手軽にできる省エネ節電術

      2016/12/06

家庭の節電術

おはようございます。

台東区で工務店をしている土手加藤加藤材木店の加藤です。

 

今日は東北や北海道、日本海側では大雪警報。

ここ東京も朝から冷え込んでいます。

東北地方の人にとっては待ちに待った雪でしょうね。

この雪でスキー場もにぎやかになるといいですね。

 

 

このブログでも新築やリフォームでの省エネ関連のことを取上げてきましたが、

今回は暮らしの中で簡単にできる省エネ節電をご紹介します。

省エネは、今の時代において「単なる電気料金の節約」ということではなく、

世界的規模での私達が向き合わなければならない大きな課題です。

おそらく21世紀においては最も大きな課題になると考えられます。

 

家の断熱性能を上げることは大変重要なのですが、普段の私達の暮らしで何ができるのでしょうか。

大切なことは一人一人の意識と自覚です。

 

自然素材画像

 

1.エアコンの省エネ節電術

 

良く言われることは、フィルターをこまめに掃除するという事。

フィルターにゴミがたまっているとエアコンの効率は下がり、余計に電力を消費します。

 

真夏と真冬の設定温度を調整するようにすることも重要です。

夏は28°、冬は20°位が目安と言われていますが、これは人それぞれ快適な温度があるので一概には言えませんが。

一般的な家庭でエアコンの設置温度を夏に27°から28°と1°上げる、

冬に21°から20°に1°下げると年間で約1,900円程度省エネです。

 

室外機の吹き出し口の前に物を置かないようにすることも重要です。

また室外機の前にブロックがある場合などは、

可能な限りブロックより吹き出し口が高くなるように設置するように心がけてくださいね。

 

節電画像

 

2.冷蔵庫の省エネ節電術

 

冷蔵庫は1年365日電力を消費しています。

この冷蔵庫の使い方を工夫するだけでもちょっとしたエコになります。

まずは基本ですがドアの開閉は少なくして回数を減らすように心がけましょう。

そのためには冷蔵庫内の整理整頓は重要です。

これが我が家でも心がけるようにします・・・・

 

冷蔵庫内に物を詰め込み過ぎないようにすることも大切ですよね。

冷蔵庫の気密性を確保するためにドアパッキンはまめに交換することをお勧めします。

 

冷蔵庫の周囲、特に裏側は適当な隙間を確保すると効率が良くなります。

 

家庭の節電術

 

3.洗濯機の省エネ節電術

 

洗濯機も私達の暮らしではなくてはならないアイテムです。

最近では乾燥機付の洗濯機も沢山ありますのでここにもフォーカスしてみてください。

 

洗濯の容量が多くすぎても、また少なすぎても電気効率は良くないです。

特に多いと汚れが落ちにくいので、適度な洗濯の量にすると効率がいいです。

 

洗剤は多く入れても洗浄力はあまり変わらないと言われます。

特にドラム式の洗濯機は各メーカーとも昔に比べて調節水なので、

必要な洗剤は表示の半分くらいでも十分に汚れは落ちると言います。

洗剤を多く入れることですすぎに時間がとられ、その分余計に電気を使用します。

 

 

以上が私達の暮らしですぐ行える節電術です。

 

これ以外にも照明の白熱灯をLEDに交換する、こたつや電気カーペットの設定温度を「強」から「中」にしてみるのも身近な省エネ術です。

また家庭で消費される電気の中でウエイトが大きいのが給湯器。

この給湯器をできればエコジョーズなどの高効率給湯器に変更するだけでもずいぶん違いますよ。

 

 

それでも大切なことはストレスを感じないで快適さを保つことです。

節電してもストレスばかり感じるようでは何も意味がありませんよね。

 

以上が普段の暮らしでできる省エネ節電術です。

 

次回をお楽しみに

 

土手加藤材木店公式ページはこちら

 

 

 

 - 省エネ