住宅の省エネ性能を高める

      2018/01/11

2018年の初日の出

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も家づくりにおける様々な情報をこのブログで書いていきたいと思いますので、

暇があるときにでも少し覗いてみて下さい。

 

さて昨年の年末から日本海から東宝国は寒波が到来をしていて、

東京でも寒い日が続いています。

この様な日には当然ながら暖房は欠かせません。

 

話は少しそれますが、

私の友人宅では年末にエアコンと給湯器の両方が調子が悪くなってしまい、

さすがに年末とお正月はどこもお休みなので交換することが出来ず、

さむーい年越しになってしまったようです・・・・

想像しただけでも体が寒くなりますよね・・・・

 

2018年の初富士山

 

土手加藤では新築の際の冷暖房はエアコンを選択しています。

これは現状での連暖房製品の中で最も省エネ効率が良いのがエアコンだからです。

皆さん勘違いされている方が多いのですが、

局所的に温める電気式のストーブなどは省エネ効率は良くありません。

ですからこのことは設計段階からお施主様には説明をするようにしています。

 

日本では戸建て住宅においては、

2020年以降ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が標準化される予定です。

これは家庭で使う電力をネットでゼロ(0)にするという事で、

ZEHの良し悪しはここでは置いておくにして、

今後は住宅における省エネ性が求められることは間違いありません。

 

ドイツなどのヨーロッパ諸国では省エネ性能が良い建物はその資産価格が高くなるというのが実情で、

開口部や断熱性能の研究は大変に進んでいます。

日本でも今後は省エネ性能がその住宅の価値となる可能性はは大変に高いです。

 

外皮の性能(建物の外部との断熱性能)や開口部の性能を良く見極めて設計をする必要がありますので、

土手加藤では本年も省エネ性能にいち早く対応できるように心掛けていこうと思います。

 

 

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