オープンキッチンを考える
2016/12/06
土手加藤材木店の加藤です。
今回は近年はやっているオープンキッチンについて取り上げてみます。
主寝室や子供室などはプライべート空間なのに対して、
リビングやダイニングなどはパブリックスペースで、家族以外でも親戚や友達などもここでは空間を共有します。
つまり家族以外の人も使用するオープンな空間という事です。
最近では家族の団らん重視する人が増えたため、オープンキッチンが非常に増えてきています。
オープンキッチンは、ダイニングとの間の間仕切り壁を無くしたタイプのダイニング・キッチンです。
またはリビングを含めたLDK(リビング ダイニング キッチン)とも考えられます。
間仕切り壁が無いので空間を広く感じることができるのが最大の魅力です。
また家事の最中でも子供たちの気配を感じることが出来たり、
家族とのコミュニケーションがとりやすかったり、
お友達が遊びに来た時でも会話がしやすいのが人気の原因でしょうね。
反面、食事の匂いが部屋全体に行き渡りやすかったり、
キッチンが正面から丸見えにもなります。
特に共働きの家庭では、常時キッチンを整理整頓できないこともあるので少しだけ注意が必要です。
このオープンキッチンの弱点でもある視界の対策は、
ダイニングとキッチンの間に、
キッチンカウンターより少し高い位置にカウンターを設置することで解消できます。
いずれにせよ自分達のライフスタイルにあわせて、
オープンキッチンの配置の仕方を考えたほうがいいと思いますよ。
それでは次回をお楽しみに。