工務店が集まる ミライセッション2015に参加・・・
2016/12/06
おはようございます。
台東区で工務店をしている土手加藤材木店の加藤です。
昨日と一昨日の2日間にわたり東京ビックサイトで行われている
ジャパンホーム&ビルディングショー2015に行ってきました。
目的はこのショー内で開催されている新建ハウジング主催の「ミライセッション 2015」に参加するためです。
全国から集まった今注目されている工務店の経営者が取り組んでいる活動や経営ビジョンなどを聞くことができるセッションです。
ビックサイトは今年の春朝日住まいづくりフェアで出店して以来です。
それにしてもビックサイトの湾岸地区周辺は今もの凄い開発ラッシュですね。
建設用のクレーンタワーがそこらじゅうに建っています。
2020年の東京オリンピックを控えていることもあるようですね。
建物だけでなく道路や首都高速入口も新たに整備されていたりしてこの地区の開発はこれから一段と熱くなりそうです。
2日間にわたり様々な工務店の取り組みをしることができました。
規模の大きい工務店や少数精鋭で取り組む工務店など規模はいろいろでしたが大変勉強になりました。
地域において当然特色は違うのですが共通して感じたことはどのどの工務店も「家づくり」が好きで愚直なまでに物造りにこだわっているということです。
すごく感動です。
自分自身が感じていることを地域の工務店たちも皆同じように考えているんだな。
それを具体的に行動で実践してる・・・。
ただ ただ感動です。
こうよな取り組みでしか地域の工務店はおそらく今後残れないんだろうなということ。
逆にこのような日頃の活動で地域に根ざすごとで工務店の存在意義がるということを改めて感じました。
工務店同士のつながりの大切さを感じました。
かっこいい椅子が並んでますね。
なんだと思われるかもしれませんね。
「わざわ座」
このミライセッションよこのブースで開催されている
工務店が造る家具を陳列したものです。
大工が造る家具
土手加藤でも以前から取り組んでいますが地域の工務店でも同じような取り組みを始めています。
この家具は家具デザイナーの小泉誠氏が設計して全国の工務店で働いている大工が造ったものです。
その取り組みが「わざわ座」です。
ネーミングがいいですよね!
実は昨日はこの小泉氏と設計家として大変注目されている伊礼智氏もパネラーとして参加していました。
この2名のお話をものすごく聞きたくて参加したんです。
この取り組みは物造りが好きな大工とデザイナーがタッグを組んで物づくりの可能性を開くものです。
大工が造るセンスある家具のご紹介です。
まずは杉で造られた椅子です。
クリで造られた椅子。
ケヤキで造られた椅子。
ケヤキと紫檀で造られた椅子。
元々材木商なのでこのような様々な材を見るとわくわくします。
いかがでしょうか、大工が造る家具でした。
次回をお楽しみに