気密測定は0.8㎠/㎡でした
2018/02/23
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
文京区本郷で只今施行中の3階建て耐火構造の気密測定を行いました。
この気密測定は単位面積当たりにどれくらいの風邪が逃げるのかという測定です。
この気密測定は実は断熱性能と表裏一体で非常に重要なんです。
簡単に表現するといくら断熱材を厚くして断熱性能を上げても、
隙間風があると効果が減ってしまうのはイメージできますよね。
昔の家はサッシが木製だったりして建物内部への風の流入があり、
それこそ断熱性能が良くない家だったんです。
先日もマンションは暖かくていいけど、
一軒家は寒いというような事を言う人がいましたが、
それは断熱性能が良くない相当前の一戸建ての家のことです。
マンションは元々気密性が良いので断熱性能が良いのですが、
一戸建てでも断熱性能を上げたるに様々な研究がなされてきたんです。
その重要な要素の一つが気密性です。
気密性を上げることで外部からの影響を極力抑えて、
冷暖房能力を上げることが重要という事なんです。
今回の本郷の3階建てのお宅での気密測定結果は0.8㎠/㎡でしたのでいい結果が得られたと思います。
この測定結果を繰り返して行うことで自社での気密性はどれくらいあるのかという事で、
もっと言えば自社の断熱性能はどれくらいあるのかという事にもつながってきます。
これからも施工現場ではきちんとした気密施工を徹底していかなければなりませんね。