リフォームとリノベーションの違い
2018/02/23
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
平昌オリンピックは連日のメダルラッシュ。
ますは何と言っても女子ジャンプの高梨選手の堂々の銅メダル。
これはライブで見ていましたが、
スタートをして飛ぶ瞬間は久々に力みましたね。
せっかく前日に歯医者で噛み合わせの治療をしてもらいましたが、
再治療でしょうね・・・・
前回のオリンピックでは物凄いプレッシャの中で結果を残すことが出来なくて残念でしたが、
今回は世界第三位。
良かった、おめでとう!
このオリンピック話は止まらなくなるのでここらへんでやめておきます。
さてここ最近ありがたいことにリノベーションの問い合わせが多くなっています。
先日あるお客様とお話をしている中で、
「リフォーム」と「リノベーション」の違いってなんですかという質問がありました。
そういえば最近ではこの2つの単語はごちゃごちゃに使われているような気がしますね。
この違いは簡単に説明すると「現状復旧」と「ライフスタイルの想像」ということでしょうか。
「リフォーム」は現状復旧で、
例えばキッチンが古くなったから交換するや古いタイル敷きのお風呂場をユニットバスにする、
このような工事はリフォームと言えます。
つまり使い勝手が悪くなった、
老朽化したから新たなものに変えるという考え方が「リフォーム」にあたります。
これに対してリノベーションは生活の変化に伴う暮らし方の想像です。
リノベーションは元々不動産売買に関わることが多かったのですが、
今では一般のリフォームもリノベーションと言われることが多くなってきたので少しばかりややこしいです。
中古マンションを購入して自分自身のライフスタイルにあった暮らし方の為にリノベーションをする。
今まで住んでいた人にとってはいいかもしれないが、
この間取りは自分の暮らしには向かない。
自分自身が暮らしやすいように行う建築工事がリノベーションという事になります。
例えば・・・
いままで北側に配置されていた壁掛けのキッチンをいっそのこと南側にアイランド型として配置する・・・
キッチンを中心として生活の動線を計画する・・・・
老朽化した倉庫をコンバージョンしてカフェにする・・・
事務所をコンバージョンして自分達の暮らし方にあった住宅にリノベーションする・・・
このように間取り変更をしてライフスタイルを想像するということがリノベーションという事と考えれば、
大まかな違いが理解できると思います。
以上がリフォームとリノベーションの違いです。