住宅について2020年省エネ法は見送り
2019/02/14
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
寒い日が続いていて周りでも風邪やインフルエンザになってしまった人が多いですが、
あるお客様はインフルエンザの予防注射をしていたのにもかかわらず、
感染をしてしまったとの連絡がありました。
うがいと手洗いは欠かせませんね。
さて2020年の省エネ義務化に向けて我々も準備をしてきましたが、
先週開かれた国土交通省でこれに関する会議で住宅などの小規模建築物には適用義務は行わないことが決まったようです。
簡単に言うと確認申請時でこの省エネは検討されないという事です。
ちなみに大規模建築物ではすでにこの省エネ法の義務は適応されています。
住宅などの小規模建築物では建て主への省エネ基準の告知をする事だけの様です。
省エネ性の高い住宅のメリットは何と言っても少ないエネルギーで快適な暮らし方ができるという事です。
少ないエネルギーということはお金が余りかからないという事で、
今後の建設界では避けては通れないファクター。
顧客が快適な暮らし方をするための基準は最善でなくてはなりません。
今回の少雨規模建築物への省エネ法の適応義務見送りでも、
外皮性能を含めた自社の省エネ性能には今後も積極的に取り組んでいこうと決意しました。
今後は新築だけではなくマンションを含めたリノベーションでもこの断熱改修は必要になるでしょうね。
ちなみに木造耐火構造では壁厚が厚くなるので自動的に省エネ性能は凄くいいです。
ただ現場の大工は大変ですがね(笑)