屋根工事からトップライト（天窓）の取付
2016/12/06
土手加藤材木店社長の家造り現場進行ブログです。
屋根工事ですが大工さんが屋根垂木を取り付けていました。
屋根垂木は屋根を支える部材でこの上に野地板と呼ばれる構造用合板を引きます。
屋根垂木を均等な間隔で並べて釘で小屋梁に固定します。
画像で見ると分かりませんが屋根は高い所で真下が見えるので細心の注意が必要です。
高い所が苦手な小生はこの画像を写真に撮るだけでもひやひやです・・・。
新入社員の大工に笑われないように表面上は何ともないように涼しい表情ですが、
実は表情を変えられないほど高い所が苦手です・・・。
屋根垂木の上に野地板と呼ばれる構造用合板を取り付けます。
この野地板はスレート葺きの屋根材の場合は構造用の合板を使用します。
屋根材を瓦葺きの場合には無垢の杉板を使用します。
屋根材によって使い分けています。
今回の現場ではスレート葺きなので構造用合板というわけです。
ここまでくればあとは屋根屋さんにバトンタッチなのですが、今回はトップライト（天窓）があるのでそれを先に取り付けます。
トップライトの取付けが無事に終了しました。
野地板とトップライトとの取り合いの部分にはしっかりと防水テープで防水処理を施します。
このトップライトは準防火地域以上の地域の場合には防火仕様になるので大変重いです。
なので上棟時に作業を楽にするためにレッカーで小屋部分に揚げておきます。
これにて屋根下地工事が完了です。
次回をお楽しみに！