電気の配線計画は細部まで検討する

      2016/12/06

LAN配線

土手加藤材木店の加藤です。

 

昨日の日曜日ですが、あるお客様との打ち合わせで新宿駅に降りたのですが、

新宿駅の南側の改札口がずいぶんと変わってましたね。

正直驚きました。

新南口ができて高島屋方面へのアクセスが非常によくなり、

新改札ができたことで人の流れも変わるような気がします。

今後この辺の開発が一層進みそうですね。

 

さて家づくりで結構見落としがちなのが、電気配線計画です。

間取りや設備機器、外装材やクロスの選定が決まったといえども、

これにて一段落とはいきません。

この電気配線計画は日々の暮らしの中で直接かかわるので、

細部にわたってよく検討する必要があります。

 

コンセント画像

 

電気配線のポイントの一つに分電盤からの単独配線を検討します。

エアコンや熱を作り出す電子レンジやポットやコーヒーメーカーなどは、

それぞれ100Vの配線になります。

また200Vの電化機器に対応する配線計画をします。

200Vは例えば、

IHクッキングヒーターやリビングなどに使用する高能率のエアコン、

またはヒートポンプ式の給湯機器エコキュートがこれに該当します。

 

これに対して、スイッチやコンセントの位置なども良く検討しておかなければなりません。

新築でもリフォームでも電気配線は壁や天井裏に配線する隠ぺい配線なので、

工事が進むと後からここも追加したいということが難しくなります。

このスイッチやコンセントの位置は今住んでいる住まいと照らし合わせてみると結構簡単です。

例えばリビングのTV付近の配線がごちゃごちゃしているようなら、

この付近のコンセントを一つ増やすとかすればいいのです。

いわゆるタコ配線はなるべく避けるようにしましょうね。

今住んでいる家でここが不便だなと思う箇所を解消するようにすれば配線計画は簡単ですよ。

 

 

また人感センサーなどを適材適所で使用すると非常に便利なので、

ぜひ検討してみて下さい。

 

LAN配線

 

また最後にマルチメディアと呼ばれるインターネット配線やTV配線については、

各部屋に1箇所は配線するようにしましょう。

無線LANでいいからLANはいらないと思うかもしれませんが、

せっかくの新築やリフォームなので、

この際LANは各部屋に必ず配線すべきです。

 

 

以上が電気配線計画での留意点でした。

 

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