住宅ローンは将来を見据えて選択する

      2016/12/06

晴天です

土手加藤材木店の加藤です。

 

昨日はアメリカで開催されていた「アカデミー賞の授賞式」が行われていました。

今回の注目はやはり「レオナルド ディカプリオ」のオスカー獲得でしたが、

主演と助演含めて5回目のノミネートで見事オスカー獲得でしたね。

私もそうですが、会場もテレビで見ていた人も発表の瞬間は皆緊張したでしょうね。

ディカプリオの名前が呼ばれて何か「ホッ」としました。

これでオスカー俳優の仲間入りです。

これからの彼の活躍が楽しみですね。

 

さて日銀が低金利政策を発表して、事実上のマイナス金利時代に入りましたね。

 

このことにも大きく関係しますが、今回は「住宅ローン」を選択する際の考え方を取り上げてみます。

これが正しいというわけではありませんが、住宅ローンは金利の塊なので、

自分にあったローンを選択するようにしましょう。

 

家を購入する際にほとんどの人は、住宅ローンを使って家を購入します。

これはマンションでも一戸建てでも同じです。

 

家を購入するという行為は、ほとんどの人は一生で一度きりですので、

住宅ローンを選ぶことも一度きりというわけです。

何年後かに「借り換え」という手段はありますが。

 

晴天です

 

住宅ローンの種類は約5000もあると言われていて、そのあまりの多さに住宅購入者のほとんどは

「住宅ローン商品」を比較してみたり、深く理解するという事は無いようです。

そのために金融機関が提示する住宅ローンをそのまま使うという人が多いです

仕事や育児をしながらでは当然ですが。

 

基本的に住宅ローンは現在の終身雇用制度を念頭に考えられているために、

社会不安やリーマンショックのような世界的な金融恐慌は念頭にはありません。

 

また会社が突然倒産するというような事態の考えられます。

(この場合には、次の職場が決まるまでに失業保険がありますが)

 

この様な状況でも皆さんは住宅ローンを払い続けなければなりません。

だからこそ慎重に10年後、20年後を想定して住宅ローンを選ぶ必要があります

 

ランの花

 

前半でも触れましたが、2016年3月の現在は長期金利はマイナス金利です。

今後はさらなる低金利になることが予想されます。

 

低金利になったことで金融機関は市場に「お金」を貸し出すことが予想されます。

事実大手金融機関は、住宅ローンの金利を一段と引き下げる発表をしたばかりです。

 

金融機関は独自の住宅ローンを住宅購入者に勧める傾向にあります

この商品のほとんどは「変動金利」が基本です。

一部固定型もありますが、基本的には変動型です。

 

住宅ローンの金利は、世の中の社会情勢によって常時変動しています。

短期的には小さな変動幅でも、

30年からなる住宅ローンの返済期間では大きな幅になることも考えられるので注意が必要です。

 

上野東照宮の紅葉

 

実際には未来の金利を予想することは非常に難しいです。

というか無理です。

 

予測は無理なんですが、自分達で金利の差からシミュレーションすることはできるので、

借りる前に金利の変動による影響が返済にどのように変わるのかを十分に検討しておくことが大切です。

 

金融機関では一般的に短期プライムレートという金利の変動に従って、

半年に一度の金利の見直しが行われますが、

返済の総額に関しては5年に一度が通常なのでこの点も注意して下さい。

 

 

住宅ローンを選ぶ際の参考にしてみて下さい。

 

 

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