ロフトの使用目的を決める

      2016/12/06

ロフト

おはようございます。

土手加藤材木店の加藤です。

 

三社祭の疲れがどっと体中に出た昨日でしたが、

今日は昨晩早く寝て十分睡眠がとれたので、

体はまだ痛いのですが本日は体調はすごくいいです。

やはり睡眠は大切ですねー。

 

 

さて、新築やリノベーションでロフトを造るときに重要なことは、

その使用目的をはっきりさせることです。

ロフトは元々小屋裏収納とも言われています。

狭小地では昔から収納を大きく確保できるだけの、

同一平面上に確保をすることが難しいので、

屋根裏(小屋裏)に収納庫を造るという事がありました。

敷地が大きくて、

それだけの床面積が可能な建物が建てられれば何も問題はないのですが、

そういう敷地条件ばかりではありません。

限られた敷地の中に、家を建てるのは皆同じです。

 

ロフト

 

近年ロフトを子供のベッドスペースにしたり、

ご主人の書斎代わりに使いたいということが増えています。

ロフトはある一定の床面積内であれば、

建築基準法でいう延べ床面積には算入されませんので、

そのメリットは大きです。

ただし天井高さは1.4m以下にしなければなりません。

 

ロフト

 

このロフトは使用目的を最初からはっきりさせて依頼したほうが無難です。

ロフトは天井の上に作るので階段で上がりますが、

通常の固定された階段ではなく、ハシゴのようなもので上がり降りします。

ロフトの上り口が低いと、子供がベッドスペースで使用する場合には使いづらいです。

収納目的なら多少上り口が低くても問題はありませんが、

日々使用するベッドスペースの場合にはロフトの天井高さをよく確認するようにしましょう。

 

また一番重要なのが、ロフトは天井直下なので真夏はやはり暑いです。

収納目的ならまだいいのですが、

書斎やベッドスペースに使用するのであれば、

断熱性能を良くするという事でなければ後々後悔することにもなります。

 

とりあえずロフトを造っておくのではなく、

その使用目的を決めてから造るようにしてくださいね。

 

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