マンションリフォームでは出来ない工事があります
2017/12/08
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
土手加藤では新築以外でも大型、小規模問わずにリフォームも行います。
最近のリフォームのお問い合わせで多いのがマンションリフォームです。
中古のマンションを購入してリフォームしたいという方は非常に多いような気がします。
以前もこのブログで書きましたが、
マンションリフォームでは工事ができない部分があることにご注意ください。
これは何も工事をしたくないというわけではなく、
工事をしてはいけないという事です。
例えば先日もある方からのお問い合わせで、
バルコニーに出るサッシの大きさを変えられないのかというリフォームの質問です。
回答は・・・すみません、まったくできません。
一般的にマンションの各部屋は専有部分といい、
廊下やエントランスやエレベーターなどは共有部分といいます。
構造の壁や床は勝手に工事ができないことはよく分ると思いますが、
サッシなども共有で使っていると思ってください。
ですので勝手にサッシを取り外して大きさを変えて入れ替えるという事は出来ないんです。
また外廊下とつながる玄関ドアも勝手に入れ替えることはできません。
あくまでお部屋の中のリフォームということになります。
お部屋の中といってもやはりマンションは上下階やお隣にも住んでいる方がいます。
間仕切壁を移動する場合に床のリフォームが発生した場合には、
下階に住まわれている方に音が過度に伝わらないように防音対策も必要です。
これらのことをきちんと認識してリフォームで快適なマンションライフを過ごしてください。