社員大工の育成

      2016/12/06

大工の育成

おはようございます。

土手加藤材木店の加藤です。

 

4年後に開催される東京オリンピック。

この東京オリンピックに向けて着々と準備が進んて、

今注目の築地市場の豊洲への移転も東京オリンピックに密接に関係しています。

特に湾岸地域の開発が相当進んでいて、東京オリンピックへの期待の大きさがうかがえますね。

 

大工の育成

 

その東京オリンピック後に懸念される問題の一つが職人不足です。

建設現場では職人不足が深刻化していて、

足場や鉄筋、左官、塗装や防水など各分野では共通に職人が不足しています。

特に大工の高齢化は深刻で、若い職人が育たない状況にあります。

いや本当に大工が減っています。

大工は職人として一人前になるまでに相当時間がかかります。

私達土手加藤ではこの大工不足を解消するために、

自社社員として大工の育成に取り組んでいます。

しかも一人前の大工になるために。

どの現場に行っても棟梁と呼ばれる大工に。

代々材木屋として100年以上木で飯を食わしてもらってきたので、

次の百年は大工の育成。

木を扱える大工を育てること。

土手加藤の最大の命題と考えています。

 

大工の育成

 

自社で考える理想の家づくりを実現するためには様々な要素が必要です。

顧客からの信用、設計力、技術力、自社のブランド力、情報発信力など様々な要素がマッチして会社の経営は成り立つ。

そしてその中核の一つは技術力で、

自社のイメージする家を確かな技術で造り上げるにはきちんとした技術を持つ大工が必要になるわけです。

それには若い大工が未来に希望を持ち、

様々な分野で活躍することが出来る場所を提供することが重要です。

基本的な家造り以外でも家具や小物など、大工が活躍できる場所をつくることが大切です。

彼ら自身が理想とする大工像に少しでも近づくことができるように。

 

大工の育成・・・ まだ始まったばかりです

 

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