狭小地での間取りについて

      2016/12/06

こんにちは。

台東区の浅草で無垢の木の家づくりをしている

土手加藤材木店の社長の加藤です。

 

土手加藤材木店では毎月のイベントとして家づくり相談会を開催しております。

詳しい日程は土手加藤HP でご確認ください。

今月開催した相談会で来場された方はこれから土地を探して家づくりをしたいとのこと。

土地探しのお手伝いなのから思ったのですが、土地の事を通り越して間取りのことに関してのご相談でした。

どのような間取りにすればいいのか、または後悔しないのかという内容で、やはり間取りのことは皆さん一番気になるようですね。

注文住宅の場合には建売住宅と違い、間取りは家づくりをする人それぞれによって違うのですが、このことを同じ内容でお伝えしても納得いかない様子なので狭小地での間取りの一つの考え方をお伝えしました。

予算的にもそんなに大きな土地を購入する予定はないらしいので前面道路が一面の敷地という条件です。

本日のお話はあくまでも一つの例として読んでくださいね。

狭小地の場合には道路からのアプローチである程度、間取りが決まることがあるんです。

 

間取り図

 

上の間取りは南側が道路で玄関も南側の場合の一つの間取り例です。

画像下側が南側と思ってください。

南側からの道路のアプローチなので狭小地の場合には当然南側が玄関になります。

敷地が広い場合には玄関を東西に配置することもできますがね。

このプランの場合には南側をすべてLDKにすることは物理的に難しくなります。

 

間取り図2

 

上のもう一つの間取り例は道路が東側で玄関も東側の間取りです。

この場合には1階の南側を全てリビングを配置することができます。

一般的に南側は日当たりがいいのでリビングや和室などを配置することが多いと思います。

このように玄関の配置ひとつとっても間取りは大きく変わります。

ただし先ほどからの繰り返しですがこれは一つの間取りの考え方であってすべてこの考え方が正しいというわけではありません。

間取りはあくまっで家族構成やライフスタイルに合わせて考えるようにすることが重要です。

あくまでその家に住む人本位で決められることが一番です。

今回は狭小地での間取りの考え方を書いてみました。

また次回お楽しみに!

 

 

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