無垢の木の家具造りが続いています
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店社長のの加藤です。
明日で10月も終わりですね。
ということは残り2か月になりました。
よく言われますが月日が経つのは本当に早いですね。
お施主様からご注文を頂いた無垢の木の家具造りが続いています。
一枚一枚の無垢の木を剥いで造ったダイニングテーブルの表面をマメカンナで削って凹凸を無くします。
今回のダイニングテーブルの材質は桧です。
カンナで削ると桧独特の木肌が表れて、光沢ある美しい木肌に見入ってしまします。
凹凸を無くしたら次はペーパーで表面を仕上げていきます。
家具を着色する場合にはペーパーで仕上げて塗装しますが、今回は着色なしのキジ仕上げなのでペーパーで仕上げた表面を再度仕上げカンナで木肌を整えます。
お施主様の希望はナチュラルな雰囲気のダイニングテーブルです。
イメージ通りの家具になるのか楽しみですね。
ダイニングテーブルの脚を取り付けるための下準備です。
テーブル裏面に脚を組み込むためのホゾ穴を造ります。
この辺の作業もやはり以前ご紹介した「刻み」の作業が役に立つことになるのです。
基本的に家具造りでは材と材を組み込んで造り上げるのでこのようなホゾ穴は大切になるんです。
ダイニングテーブルの脚の取り付け作業が完了しました。
これで大まかな作業は終了です。
大工が造るダイニングテーブルでした。
まだ次の家具があります。
次回をお楽しみに!