ホールダウン金物取付け
2016/12/06
おはようございます。
今日は昨日からの雨が止んだようですね。
東京は23度くらいになる予報ですが、暖かくなったり寒くなったりで寒暖の差が激しいですね。
それでもこの雨を境に冬の訪れのようです。
新築現場の現場進行ブログですが、本日ご紹介するのはホールダウン金物の取付け作業です。
このホールダウン金物も耐震上重要な要素ですのでご紹介します。
この金物の詳細な説明は次回の「マメ知識」のブログでご紹介します。
基礎から伸びた鋼製のアンカーボルトにこのホールダウン金物を取り付けます。
これらの構造用の金物は仕上がってからでは、決して見ることができないので現場では取付け前に大工さんと図面で詳細な打ち合わせをします。
実はこの金物は取り付ける場所によって大きさが違うので確認作業が必要になるんです。
建物の角部分に取り付けることが多いのですが、外力が多くかかる場所に取り付けます。
柱の柱脚部分と柱の柱頭部分に取り付けます。
このホールダウン金物の取付けはこの後に行われる第三者機関による
金物検査で厳しくチェックされるので事前に取付け場所や金物の大きさは正確に確認しなければなりません。
大工さんが取り付け作業をした後に自社検査を行います。
取付けは無事に終了しました。
次回をお楽しみに