内装仕上がりはクロスと左官壁ではどちらがコストがかかるのか
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
季節の変わり目に毎年ひく風邪からようやく体調が良くなりました。
今年も喉からイガイガが始まり病院に行くのが嫌いなので自然治癒力を信じて頑張りましたが、
完治するのに3種間くらいかかったので、やはり病院に行って薬をもらった方がいいのかも・・・
皆さんも体調管理に気を付けてください。
さて新築やリノベーションの際に選択するのに悩むアイテムの一つが壁や天井の仕上げです。
一般的にはクロスが多いとは思いますが、
このブログでも何度かご紹介していますが仕上げ材にはそれ以外にも和紙や漆喰などの左官、
または木を表しにするという事もあります。
今回は少し絞って、クロスにする方がいいのか盛んにする方がいいのかを考えてみます。
当然自分の家の壁はお気に入りのクロスがあるという方は別ですが、
コスト面からいうとクロスの方が割安になります。
左官材である漆喰や珪藻土は材料自体が高いのでその分割り高になると考えてください。
クロスの場合には10年後か15年後にはやはり梁前が必要になることが多いです。
その時の費用は家全てになるとやはり数十万円になります。
一方左官壁で仕上げた壁はその後に塗り替えるという事はほとんどありません。
この考え方からすると両者の部材による家を建ててから解体するまでのコストは逆転するかもしれません。
つまりイニシャルコスとを優先するのか、
ランニングコストを優先するのかによって選択するという考え方もあるということです。
このコスト面から考えてみるのも一つの楽しみになるかもしれません。
ぞれでも選択するのは家づくりをする皆さんです。