加湿器の種類とその特徴
2017/03/16
土手加藤材木店の加藤です。
すでに3月に入り花粉が多い季節になりましたが、
まだまだ寒い日が続いています。
この季節は湿度が低くく、エアコンで余計湿度が低くなるので
やはり加湿器は必須のアイテムですよね。
特に最近は気密性が高い住宅が増えているので、
一日中エアコンをつけっぱなしの家も多いかもしれません。
加湿器は空気の乾燥から喉や肌、
またはドライアイの予防にも役立つと言われています。
空気が乾燥すると風やインフルエンザなどが活発になるとも言われているので、
やはり室内の湿度管理はある程度あった方が良いですよね。
その加湿器ですが加湿の方法によってもいくつかの種類に分かれます。
それぞれの特徴を分かりやすく簡単にご紹介したいと思います。
1.スチーム式(加熱式)
特長は水を加熱・沸騰させて湯気を出す方式の物。
特長はやはり加湿力が高く、湯気として目に見えるので加湿している感覚が得られやすいです。
この加熱式の中でもスチーム方式はファンを使わないので運転時の音が比較的気にならないです。
最近では流行のアロマオイルを使用できるものもあります。
このスチーム式は熱を発生させるので他の方式に比べると消費電力は高いと言えるでしょう。
2.ハイブリッド式(加熱+超音波式)
スチーム式の応用版で水を加熱させながら細やかな粒子にして霧状に噴き出します。
この方式の特徴はフィルターを使用してカルキを軽減し、
煮沸しながら噴霧量を調整でるので比較的広い空間にも対応できます。
こまめなフィルターの交換は必要です。
3.超音波式
水を細やかな粒子にさせて霧状にして噴き出します。
ちなみにこのタイプを弊社の事務所でも使用しています。
比較的に小型なものも多く、消費電力は低くて経済的です。
また噴き出す量が多くて事務所などの広い空間でも対応が可能です。
加熱させないので噴き出し口が熱くないのがすごくいいです。
反面加熱させないので定期的なお手入れは必要になります。
以上が代表的な加湿器のご紹介でした。
ご自分にあったものをチョイスして快適な暮らし方してくださいね。