レッドシダー（米杉）の羽目板

無垢の木の家づくりの土手加藤材木店社長の加藤です。

今日は新木場の問屋さんからレッドシダーの羽目板のサンプルが届きました。

レッドシダーは別名米杉と呼ばれその名の通り産地が米国の木なんですが、袋を開けるとレッドシダーの独特の心地いいにおいが事務所中を覆いました。

 

 

実はこれレッドシダーをある店舗リノベーションの外壁に使うかどうかで検討中なんです。

この木は耐候性もあり雨にも強いのでしばしば外壁の羽目板やデッキに使われるんです。

木肌は赤茶褐色で板目と柾目が混じっていて洋風にも和風にもよく会います。

木目は国産の杉の方が力強いような気がしますがいかがでしょうか・・・

材は柔らかく加工もしやすいのが特徴ですね。

 

 

 

すぐ上の画像にあるオスモのサンプルキッドはすごく使いやすいです。

外部に使うので材自体を保護するためにオスモカラーを試験的に塗ってみました。

レッドシダーの木肌・質感をそのまま残したいので光沢が無いような塗料をチョイス。

サンプルキッドで試し塗り。

 

 

レッドシダーの羽目板の半分を塗ってみて違いを確認します。

 

 

余ってもしょうがないので調子に乗って全部に塗ってみました。

 

 

いかがでしょうか。

塗っていない部分とオスモカラーを塗っている部分の違いが分かります・・わかるかな？？

 

 

今日は朝からよく晴れているので外で乾燥させます。

 

 

外で使うので紫外線による劣化の違いも見極めるために外で乾燥させたいのですが、、、

今日はすごく風が強いのでレッドシダーの羽目板のカットサンプルが飛ばされてしまうので明日以降に再度外で乾燥させます。

どんな感じになるのか楽しみですね

 

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