照明計画の重要性
2016/12/06
台東区で工務店をしてる土手加藤材木店の加藤です。
今日浅草ではお酉様が行われています。
沢山の人が集まっているようですね。
後で時間があれば行ってみようかと思います。
先日現在進行している新築現場の照明計画のためお客様と打ち合わせをしました。
家づくりをする上で照明計画は家具やカーテンと同じで、すごく重要です。
その家の間取りや大きさも当然ですが、フローリングや天井などの仕上げのマテリアルとのバランスも関係してくるので照明選びはいつも楽しみです。
部屋の用途によっても照明器具の選定は違ってくると思うんですね。
例えば子供部屋は個性的な照明より明るさを求めたほうが無難だと思うし、それでも間接照明をアクセントに取り付けるだけでも一味違った雰囲気になります。
リビングはその人によって好みも違うので様々な機種選びが楽しいですよね。
リビングに吹き抜けなどがあるとまた違ってくるし勾配天井などによっても機種の選定が変わってきます。
これと決めてイメージ通りになった時にはすごくうれしいものです。
リビングにダウンライトを使う場合には、壁からの距離によっても雰囲気が違ってくるのが不思議ですね。
これらの雰囲気は各照明メーカーさんの展示場で体験できますので、私もよくお施主様と訪れます。
また最近の照明器具はＬＥＤが主流になっているので白熱灯などより少し明るさが違うのでこのことも加味しながら照明計画を行うと家造りでは一つの楽しみにもなるんです。
それと明るさの感覚が人によって違いますしね。
選定する器具も国産のメーカーから有名なデザイナーによる照明器具などすごくマテリアルの種類は多いです。
国産のメーカーのカタログだけでも膨大な量なのでお施主様が独自で選ぶことは難しいので、照明計画は私達で選んでお施主様にご提案します。
これは家具造りと少し似ていますね。
さすがに照明器具は大工では作れませんがね（笑）
照明計画のことはまた次回取り上げてみます。