新築したら敷地の一部分に植栽してみませんか

      2016/12/06

おはようございます。

土手加藤材木店の加藤です。

 

中古住宅を画像

 

台東区では新築や建て替え時に、

その敷地の大きさに応じて敷地の一部を緑化するという規制があります。

これは各市町村で設けられている地区条例にあたり、

建築ではいわゆる外構計画とも呼ばれます。

都心の狭小地ではなかなか植栽する場所を設けるスペースを確保するのは難しいんですがね。

緑化は木製のプランターでもいいですし、

実際に高さ1mほどの中木を植えるのもいいんです。

 

寛永寺輪王殿前の紅葉

 

苦労してプラン決めや外壁の選定、クロス選びやキッチンの仕様決めなど、

とかく特に新築時には建物の事ばかりに気が向かいがちです。

外構計画にまで予算を計上できないというようなことはあるのですが、

玄関のほんのわずかなスペースに植栽があると、

建物全体のイメージが変わりますし、

日々の暮らしの中においても気持ちが和やかになります。

ホームセンターにおける空前のガーデニングブームなのを見ると、

植栽に関心がる人が増えているのもうなずけます。

 

季節によって違った風合いになるのも植栽によるところになります。

植栽は建物の外観イメージを上げるだけではなく劣化対策になることもあるので、

新築をしたら敷地のほんの少しのスペースにも植栽をすることをお勧めします。

 

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