寝室の大きさはどれくらい必要なのか知りたい
2016/12/06
土手加藤材木店の加藤です。
今年のリオ五輪で行われるマラソンの代表選手がついに発表されました。
選考に際しては紆余曲折はありましたが、とりあえず参加選手が決まって良かったですね。
ここ数年は海外選手との力の差が目立ちますが、
なんとかこの6人の選手には最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいですね。
今年はオリンピック・パラリンピックの年。
非常に楽しみです。
さて本日は寝室のスペースに関して取り上げてみます。
寝室は和室。洋室どちらでもいいのですが、最近ではやはり洋室にする人が多いです。
新築して寝室にベッドを置くのが楽しみという人は非常に多いです。
仮にお好みのベッドが先に決まっているようでしたら、
設計段階でこれくらいの大きさというのを設計士や工務店に担当者に伝えておいた方がいいです。
ベッドの大きさによって、寝室に入りきらないというようなことが無いようにしたいです。
ところでそのベッドの大きさは一般的にはどれくらいあるのでしょうか。
●シングルベッド
JISの規格では、幅は90cm、100cm、105cmの3種類あります。
長さは190cm、195cm、200cm、205cmの4種類があります。
仮に幅100cm、長さが200cmのベッドを2つ並べると、
100cm+60cm(ベッド間のクリアランス)+100cm=260cm となります。
必要な寝室の大きさは幅で9尺(273cm)で、4.5畳半の大きさが必要です。
これにクローゼットを設置するとなると6畳(273cm×364cm)くらいは必要になるという事です。
●セミダブルベッド
シングルベッドとダブルベッドの中間の大きさのベッド。
シングルベッドではちょっと小さいという人がよく使います。
長さはシングルベッドとほぼ同じですが、
幅は大体120cm程度が一般的です。
●ダブルベッド
二人用のベッドで、JISの規格では幅が130cmと150cmの2種類あります。
長さは195cm、200cm、205cmの3種類あります。
●クイーンベッド
ダブルベッドよりもやや幅が広いサイズがこのクイーンベッドです。
見た目はでかいです。
幅は160cm~180cm前後が一般的です。
このサイズは1台あれば十分でしょうね。
●キングベッド
超特大のキングベッド。
幅は200cmありますので、長さ方向とほぼ同じですので、
見た目は正方形の形です。
以上が代表的なベッドの大きさです。
好みのサイズのベッドをどのように配置するかによって、必要な寝室の大きさが変わってきます。
ベッドを配置する方法は、シングルを2台並べるかセミダブル以上の大きさのベッドを1台にするかでしょうね。
セミダブルでは小さいと思うようでしたら、ダブルベッド以上になります。
ダブルベッドを1台配置する場合でも、やはり6畳は必要になるでしょう。
仮にセミダブルを2台並べる場合には8畳の大きさが必要になります。
これに対して和室では、就寝以外は布団は押入れにしまうのが慣習なので、
4.5畳でも窮屈さは感じません。
ただし鏡台を置くことを考えるなら6畳はあった方がいいかもしれません。
いかがでしょうか。
ベッドを中心にした寝室の必要な大きさが分って頂けたと思います。
参考にしてみて下さいね。