リノベーションDIYに喜んで対応します
2017/10/21
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
10月だというのに天気予報では台風・・・
おまけに寒くなったり、暑くなったりで体調を崩している人が多いようです。
はやく健やかな秋空が見たいですね。
さて先日弊社にマンションリノベーションのお問い合わせを頂きました。
台東区内の築30年のマンションを中古で購入して、
これからご自分達でリノベーションを検討中。
このお問い合わせの方は中古マンションの購入時に、
リフォームしていない物件を探していたようですが、
残念ながらすでにリフォーム済の物件しかなかったようです。
実はこのような悩みの方は実に多いようです。
つまり市場に出てくる中古のマンションは全てリフォームがされているというもの。
仲介業者からすれば購入した物件を早く売りたいので、
購入後はすぐにリフォームをしてしまうことが多いです。
話が少しばかりそれましたが、
とりあえずその中古マンションを見に現場に行きました。
内観した感想は大変きれいになって特に問題はないです。
それでもこの30代の若いご夫婦にとっては、
ご自分達のライフスタイルにあった暮らし方がしたい。
そこでご要望を聞いてみると・・・
リビングと4畳の居室との間の間仕切り壁を取り払いたい。
キッチンを造作で機能的なものにしたい。
ということ。
間仕切壁は下地が木なので割と楽に撤去はできると判断。
間仕切壁の撤去とその補修は専門業者の土手加藤が担当。
仕上げはリビング全体を左官壁で仕上げたいというのがご夫婦そろっての希望。
通常なら左官屋さんが行うのですが、
「自分達で行うことはできないのでしょうか」という質問に、
「凄く手間はかかりますができないことはありません。」
との回答。
使用する左官壁や下地処理の方法をご説明し、
左官壁のリスクとメリットをご説明したうえでDIYに決定。
また腰壁に羽目板を張るという大工作業もDIYに決定。
最近のホームセンターには杉の羽目板が安く売っていますのでね。
それをご自分達で楽しみながらリノベーションDIYを行う。
要は楽しみながら自分達の暮らし方をDIYする。
この時に弊社がお手伝いすることは出入り隅部分の羽目板の加工です。
それは弊社で行った方が無駄が減りますからね。
どれだけ時間がかかるかわからないのですが、
専門業者に依頼する部分は費用がかかっても依頼して、
ご自分達で出来ることはDIYする。
今後の工事の流れと概算での予算をご説明しているうちに、
ご夫婦の目が生き生きとするのがはっきりわかります。
それと、
キッチンに関してはせっかくきれいなキッチンなので撤去することはもったいないです。
とりあえず使ってみてから再度判断することで納得してもらいました。
これからが楽しみですね。