無垢の木でつくる 台東区 防火地域 木造3階建て耐火住宅
2016/12/06
台東区 防火地域 木造3階建て耐火住宅です。
基礎工事着手ではず最初は根切り工事ですね。
この根切り工事は、建物の基礎を設ける部分の土を、掘削して取り除く作業。
限られた敷地内での作業は周辺の環境にもいつも以上に配慮しなければなりません。
根切り線に沿ってユンボで外周部を掘削していき、その後に間仕切り部分の基礎廻りを掘削していきます。
設計時の高さ確認や位置を確認しながらの作業。
3階建てなので、通常よりも深く掘削するので、取り除く土もその分多くなります。
次に、根切り工事が終わって、砕石を掘削した所を含めて基礎部分全体に敷きつめていきます。
砕石は設計図に基づき敷き込み厚さを設定して、砕石を敷き込みます。
ベタ基礎なので、外周部からスラブ中央部分に向けて敷き込み、
外周部分とスラブの取り合い部分は手作業にて法付けします。
この砕石を敷き詰めたら、ランマーなどの機械でよく上から転圧します。
この転圧作業で機械を使って全体をよく締め固めることが、非常に重要です。
砕石工事が完了しました。(上の左側の画像)
転圧で砕石を全体によく締固めが終わったので、防湿シートを敷き込みます。
この防湿シートは地盤からの湿度を基礎上に伝えないための処置です。
これで、基礎工事前半部分の作業終了となります。
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