性能住宅を建てると住宅ローンの金利引き下げがあります
2017/07/24
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
大相撲名古屋場所は横綱稀勢の里が初日まさかの黒星スタート。
まだ左腕をかばうような所もあるようで、
本来の力を出し切れないのかなと思いましたが、
昨日の取り組みでは西の前頭筆頭の貴景勝相手に左腕を前に出して見事白星。
今場所は千秋楽で弟弟子の高安との同部屋対決を望む相撲ファンは多いはず。
これからが楽しみです。
さて長期優良住宅や低炭素住宅のような性能住宅を建てる時に、
住宅ローンの金利が一定幅で引き下げられることは御存じでしょうか。
長期優良住宅や低炭素住宅は一般住宅より性能が良い分、
建設コストも上がりますので、
住宅ローンで建てる際には建て主側に恩恵があるように金利を引き下げるというもの。
国は一般の住宅から排出されるCO2を削減したいので、
このような制度を設けています。
長期優良住宅に関しては省エネ性能の他に耐震性や維持管理などがあり、
長期優良住宅を建てて維持管理をしながら長く住んでもらいたいというのが制度設定の目的。
気になる住宅ローンはフラット35に限ってなんですが、
本年度平成29年にあたっては、
[フラット35]S金利A (当初10年間0.3%金利引下げ)
というありがたい制度なんです。
(ただしこの引下げ期間や金利については予算等により変更する可能性はあります)
住宅ローンの特性として借入額が多い当初10年間が最も金利の支払いが多いので、
この期間だけでも0.3%の引き下げがることは非常にありがたいと思いますよ。
建設コストの割り増し分よりはるかにこの金利の減免処置の方が大きいのでね。
ただし大手都銀の住宅ローンはフラット35より低いので、
この辺はよくご家族で調べる必要はあります。
人生最大の買い物は「住宅」ではなく、
「住宅ローン」という事をお忘れなく。
現金で建てる以外であれば一度検討されてみてはいかがでしょうか。