キッチンをおしゃれに演出する5つの配置方法

      2016/12/06

I型配置のキッチン

おはようございます。

台東区で工務店をしている土手加藤材木店です。

 

晴天です

 

今日は朝からよく晴れてあまり寒くもなくいい気分ですね。

空がすごくきれいだったので写真を撮ってみました。

雲一つないスカイブルーの青空です。

 

ランの花

 

こちらはお客様から頂いたランの花。

綺麗に咲いてくれました。

ランはこの時期に咲くんですかね・・・・?

いつ頃まで咲いているのかわかりませんが毎日が楽しみです。

 

さて今回のブログはキッチンの配置方法です。

これから新築やリフォームをするときに、キッチンをどういう風に配置すれば家事がしやすいのかや、

お洒落に演出することができるのかを見極めるためのヒントになると思います。

 

5つのキッチンの配置方法を取り上げてみたいと思います。

 

I型配置

 

壁付け型という表現でも使われるのがこの配置方法で、

キッチンを直線状にしてシンクや調理機器を組み込む配置方法です。

 

I型配置のキッチン

 

壁にドン付けするI型配置がこちらで、比較的キッチンスペースが確保できない場合に配置される形式です。

この配置はリビングと切り離して、DK(ダイニング・キッチン)で家事や食事をしたい方に向いています。

 

 

I型配置のキッチン

 

こちらは対面式のようにリビング・ダイニングが見渡せるI型の配置形式です。

人気は後者の対面式のI型配置です。

こちらはキッチンに接する腰壁前面にダイニングテーブルを配置できるので、

家事動線がしやすいのも特徴です。

またリビング・ダイニングをキッチン側から見渡すことができるので、

小さいお子様がいるご家庭では特に人気がある配置とも言えます。

 

このI型の配置方法のポイントは、初めにも書きましたが、

直線状に一列に配置するので、幅があまり長すぎると使い勝手が悪くなるという事もあります。

2.5m程度の横幅の長さのキッチンが良く選ばれます。

 

パラレル型

 

パラレル型のキッチン

 

こちらはキッチンを平行に配置する形式です。

施工事例のようにシンクと加熱機器が平行になっているパターンです。

 

こちらの配置の楽しいところは、独立して配置もできますし、

対面式にも採用ができるところです。

 

また並行して並べる際に、片側にシンクと加熱機器を配置したり、

もう一方を収納主体にもできることが楽しいです。

自分のライフスタイルにあわせてオリジナルのキッチン配置ができるパターンともいえます。

 

ここでのポイントは、真ん中の通路の幅を最低でも80cm程度確保するようにすることが重要です。

 

L型配置

 

L型配置のキッチン

 

キッチンが一部分で直角に曲がっている配置のパターンです。

こちらの配置はDK(ダイニング・キッチン)で採用されることが多いです。

またI型に配置してしまうと冷蔵庫の置き場所に問題がある場合などに採用されることもあります。

 

このL型配置のメリットは、何と言っても家事動線を短くすることが出来ることです。

シンクから少し動くだけで加熱機器に近づけるという事です。

また2人で作業する場合にも使いやすい配置パターンです。

 

ポイントはコーナー部分の使い方、つまり収納方法を工夫することが重要です。

 

U型配置

 

クリナップ U型キッチン

クリナップ U型キッチン

 

キッチンの組み合わせをL型とI型を組み合わせた配置方法。

キッチン自体の作業スペースや収納スペースを広く確保できるパターンですが、

キッチンスペースが広くないと配置することは難しいです。

 

このパターンの楽しいところは、やはり配置方法がいろいろ選べることです。

シンクと加熱機器をL型に配置してみたり、パラレルに配置してみたりもできるので、

ご自分の理想とするキッチンライフが可能になります。

 

またリニング・ダイニングを見渡すこともできる配置方法ですので、

様々なシーンでの配置が考えられますよね。

 

アイランド型

 

フラット対面型アイランド

TOTO フラット対面アイランド型キッチン

 

文字通り離れ小島のように独立して配置されるキッチン配置方法です。

簡単に表現すると壁に接している部分が無いパターンです。

 

キッチン内部に機器を組み込んだ形で、キッチン背面に収納を設けることが多いです。

 

周りに遮るものが無いので、広々使えるイメーじがあることと、

見晴らしがいいという事が人気の理由です。

 

この配置方法はキッチンスペースが広くないと、

配置計画が難しいことが上げられます。

 

なので、アイランド型を選択する場合には設計段階でその趣旨を伝えたほうが無難と言えます。

 

 

 

以上がおしゃれにキッチンを演出する5つの配置方法です。

自分のライフスタイルにあったキッチンのレイアウトがきっとあるはずです。

 

本日は以上です。

 

 

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