「わざわ座」決起集会に参加してきました
2016/12/06
土手加藤材木店の加藤です。
昨日は「わざわ座 2016年 決起集会」に参加してきました。
知っている人も多いかもしれませんが、
「わざわ座」は全国の工務店が集まって、
「手仕事とものづくりの復権」と「良質なデザインと住まいの生活道具の普及」をめざして活動されています。
工務店がつくる家具はよく出来てはいるのですが見た目がごつい感じがするので、
その足りない部分を家具デザイナーの小泉誠さんと建築課の伊礼智さんがデザインすることで完成度を高めています。
「わざわ座」は、
2015年に「一般社団法人わざわ座」として全国の地域工務店の座集(メンバー)とともに
その活動を広げています。
土手加藤でも新築時にお施主様にダイニングテーブルやTVボードなどの、
文字通り大工がつくる家具を造ってきましたので、
今回「わざわ座」のお話を聞いて参加させていただきました。
冒頭から小泉さんの家具論を聞けて、
半日の長い時間ではありましたが大変湯意義な時間を過ごすことが出来ました。
また全国各地から集まった工務店の人たちと名刺交換やお話が出来て大変勉強になりました。
お施主様は家を建てた大工自らが家具まで造るということに必ず感動してくれます。
これはいままでの経験から言えることです。
これからこの活動に参加することで、
もっともっと手仕事の楽しさが皆さんに伝えられればいいなと思っています。