久しぶりに材木市場を視察しました
2018/01/11
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
浅草で開かれていた羽子板市も終わりいよいよ今年もわずかですね。
今年もやり事すことが無いように心掛けたいものです。
ということで、ここのところさぼっていた・・・・いやいや雑用を理由に行ってなかった材木市場に久々に行ってきました。
これで一つ年末までに行う自分の行事が一つ片着いた・・・・良かった
何時もは電話での応対ばかりで実際に足を運んでいなかったので、
久しぶりの市場はやはりいいものです。
広大な敷地内には全国から集められた材木や銘木が沢山並べられています。
感動は銘木トチの盤木。
感動しすぎて写真を撮り忘れた・・・
ダイニングテーブルに使ったらいいだろうなー
でもこんなでかい銘木テーブルが入るところは都内ではあまり無いような気がします。
やはりたまに市場に足を運ばないとダメですねー。
材木の目利きもそうですが、単価の乱高下や市場の動向は市場で働くプロ達が知っています。
材木の購入よりも実はそのような裏の話が聞きたくて訪れる一面もあるんです。
土手加藤では全国の製材工場からの直買付と市場での買い付け、新木場での買い付けをしていますが、
それはその材木の種類やその時の状況によって分けています。
良質な材料をコストに見合った方法でお施主さんに提供をしたいからです。
いくらいい材料でもコストがあまりに高いならお施主さんは喜びません。
市場を訪れたついでに桧の幅広の平割を買い付けてきましたよ。
尺(30cm)周辺の幅広材なので用途は様々です。
何に使おうかなと考えるこの時が一番の楽しみです。