浅草の中古マンションリノベーションのフローリング選び

おはようございます。

土手加藤材木店の加藤です。

 

浅草で行われている中古マンションのリノベーションは造作工事が続いています。

床に防音対策の2重床の施工が終わりましたので、

そろそろ使用するフローリングの選定を行います。

無垢のフローリングは沢山の材種がありますが、

今回選んだのはオークです。

 

 

最近は各メーカ共に無垢フローリングの等級を細かく分けています。

昔はあまりなかったのですがね。

上の画像のオークは節無しの最もいい等級のオークフローリングです。

ちなみに画像は全て無塗装品です。

 

ここで少しだけオークの説明です・・・

高級家具などにも使用され諸外国でも大変人気の高いナラ（オーク）。

表面にはナラ独特の虎斑（とらふ）と呼ばれる縞模様があり、

材自体は硬く木目ははっきりしていて大変に力強いのが特徴。

建築用内装材としてフローリングや羽目板等に使用されて出来上がりは高級感にあふれています。

 

 

こちらは節有のオークフローリングです。

節の部分にはパテや埋め木が施されています。

最近ではこのグレードのフローリングが若い人たちには大変人気があります。

 

オークのウンチクの続きです・・・

ナラ（オーク）のはっきりとした美しい木目が作り出す落ち着きのある重厚感は、

この材の最大の特徴といえるでしょう。

材自体は硬く狂いが少ないため加工性に優れていて世界の最高級家具にも利用されています。

たまにですがタモとの違いを聞かれるのですが、

先ほど説明をした虎斑（とらふ）があるのがオークで、

無いのがタモと考えればいいです。

実際にこの虎斑（とらふ）模様が好きでない人はタモの造作材を選びます。

 

 

 

オークヘリンボーンです。

良いかもしれない・・・

 

 

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