上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に決定
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
海の日の３連休が終わり今日からまたお仕事の方も多いよ思います。
私自身は仕事が混んでいて3連休は仕事でした。
天気は良かったのですがね。
仕事では仕方がありません。
そんな慌ただしい週末に、浅草っ子にとってビックニュースが飛び込んできました。
もうすでに知っている方も多いと思いますが、
上野にある国立西洋美術館がついにユネスコの世界文化遺産に決定しました。
驚きですね。本当に世界文化遺産になったんですね。
これでまた台東区に観光名称が増えたという事です。
国立西洋美術館はフランス人建築家のル・コルビジェが設計したことでも有名で、
大学生時代には、設計の先生から「加藤君 浅草に住んでるんだから西洋美術館に行ってみなさい」
と言われ、この時初めて設計の観点からこの西洋美術館を見たのを覚えています。
その年の夏休みはコルビジェの作品を調べたり、本で文献を読んだのを今更ながら懐かしく思います。
コルビジェは近代建築の巨匠といわれる世界的な建築課で、
日本ではこの上野の西洋美術館が唯一の建物です。
この建物は地上3階建ての鉄筋コンクリート造で、
ピロティー形式の柱が特徴です。
また外部からの採光を建物内部に取り入れて、
建物の中は開放的な空間になっています。
私自身が住んでいる台東区で、このような世界的な建築課の建物が見られることを改めて誇りに思います。
世界遺産になったことでこれからは上野により多くの観光客が訪れるのでしょうね。