省エネ性能表示制度BELS(ベルス)が始まりました
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
先週末から今週にかけて経産省主導のZEHのビルダー登録にかなり時間がかかっています。
この登録にはまだ少し時間がかかりそうですが、あともう少しといった感じです。
さてZEHのビルダー登録に注目が集まっていますが、
実はこれと同じ時期に省エネ性能表示制度BELS(ベルス)が始まりました。
もうすでに知っている方も多いと思いますが、
このBELSは今後の住宅業界においては中心的な役割を担う制度の予感がします。
BELSは本年度2016年の4月から開始された省エネ性能表示制度で、
ちょうど上記のZEHビルダー登録と時期が重なっています。
BELSは平成25年の新省エネ基準以上の省エネ性能を持つ住宅に対して、
5段階で省エネ性能をランク付けします。
平成25年の新省エネ基準総統の住宅は2つ☆のランクに入ります。
義務化レベルでも5段階中☆3つに位置しています。
BELSの最高基準の☆5つはZEHが相当基準となります。
これからもZEHの省エネ基準がいかに高いのかが伺えます。
このBELSの省エネ認定は第三者機関による図面等の精査があるので、
このマークがあることで施主は安心できるということになります。
今後はこのBELSの認知が広まることは間違いなさそうですね。