間仕切り壁造っています 台東区 店舗リノベーション
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
台東の浅草では明日から酉の市が開催されます。
明日29日は最後の三の酉ですので会場は大賑わいでしょうね。
さて台東区内で行われている店舗リノベーションの進行状況です。
前回は正面の出入り口のドアの取付をご紹介しました。
建具の調整が終わって建込みが完了です。
木のドアとすることで和のイメージに少しでも近づいた感じです。
少しレトロ感を出す為に節が入った木のドアにしてみました。
ただ今オーナー様とこのドアの色をどうするかで検討中です。
出入口を塞ぐことができたので、
中では着々とリノベーションが進んでいます。
工事前に作成した図面を基に新たに間仕切り壁を作成しています。
元々倉庫だったので中はガラーンと広いです。
このままでは使い勝手が悪いので店舗に必要な調理場や洗い場などの為に
間仕切り壁をつくります。
店舗設計の場合にはお客様のスペースと調理場などの店舗で使うスペースのバランスがあります。
調理場がだだっ広くてもお客様おスペースが少ないと収益が悪くなるので
このことをリノベーション前に店舗のオーナー様とよく打ち合わせをします。
当然リノベーションなので好きなように間取りやデザインはできますが、
商売繁盛してほしいですもんね。
間仕切りに必要な間柱を次々に建てていきます。
最近はレストランなどでも調理場が見えるようにレイアウトするのをよく見かけますよね。
こちらの店舗も同じようにお客様の目線からよく見えるようにしたいというのがオーナー様の希望です。
ホームセンターや生活雑貨店などではよくその時に売れる商品を
出入口付近に陳列することで購買意欲を上げると言われますが、
このように実際に作っているところをあえて見せるというのもこのような考えからでしょね。
間仕切り壁が終わると次は電気配線です。
現場では開店に向けて工事が進んでいます。
それでは次回をお楽しみに!