リフォーム版長期優良住宅2つの認定基準について
2016/12/06
おはようございます。
土手加藤材木店の加藤です。
ここ数日のプロ野球ですが、
巨人が4連勝で2位に浮上!
嬉しさのあまり昨夜は少し酒の量が増えたので本日は少し二日酔い気味ですが、
今日もブログ更新は頑張ります。
本日はリフォームやリノベーションを検討している方にはぜひ参考にしていただきたいです。
リフォーム版の長期優良住宅の認定基準についてです。
日本では今後、住宅のストック市場の活性化に向けて、
既存の住宅がもっと流通するように様々な性能向上に関しての政策をしています。
その一環が今年度からスタートした「リフォーム版長期優良住宅認定制度」です。
既存の住宅をリフォームして、長期優良住宅並みの耐震性や劣化対策、断熱性を確保することができれば、
その工事費用に対して一定の範囲で助成をするというものです。
このリフォーム版の長期優良住宅については、リフォーム版のグリーン化事業が窓口になっています。
この認定基準ですが、
SレベルとAレベルの2つに分かれています。
Sレベルは新築住宅と同じ認定基準が適用されて助成金額は200万円です。
リフォームでこのSレベルは結構ハードルが高いと感じる工務店や設計事務所も多いと思います。
AレベルはSより求められる性能は落ちます。
例えば耐震等級は基準法相当の1でも認定されます。
このAレベルの助成金額は100万円です。
ですのでAレベルに関しては長期優良住宅というよりは、
高性能化に対する助成と考えてもいいと思います。
いずれにしても今後何かしら大規模なリフォームやリノベーションを検討するのなら、
ぜひこのリフォーム版の長期優良制度を活用してみて下さい。
間隔的にはリフォームのついでに長期優良住宅にしてしまう・・・
という感じでしょうかね。